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実践女子大学 礼法研究部

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年間活動予定

4月 新歓コンパ

8月 夏合宿

9月 集中お稽古

11月 常磐祭

12月 忘年会

3月 集中お稽古、御免状授与式

具体的な活動内容について

礼法研究部では具体的にどのような事を学べるのでしょうか?次にほんの一部を御紹介したいと思います。お稽古では実際に水引を結んだり、紙でいろいろな包みを折ったりします。

 

水引(みずひき)

 現在では、贈答品に水引を実際にかけるというよりも、あらかじめ紙に水引が印刷されたものを用いることが多くなっているようですが、かつては自ら包んだり結んだりしていました。今、使用されている水引の結びのほとんどは室町時代に考案されたものです。江戸時代に一般にも普及し、かなりの結び方が作り出されました。それぞれの結び方には意味があります。

 ●真結び(結び切り)
  一度結ぶと決してほどけないことから、一度きりにしたいお祝い(結婚祝いなど)に
  用います。

 ●あわび結び
  現代において頻繁にみる結びであり、水引の基本的な結び方と言えます。

 ●もろわな結び
  一般に蝶結びと呼ばれる結びです。ほどけやすいことが特徴で何度重なってもよい
  お祝い(優勝祝いなど)に対して用います。

 

折形(おりかた)

 ●敬老の祝い包み
  六十歳になると迎える「還暦」、これは暦がめぐってきた自分の成年干支を迎える、
  ということを記念したものです。この時赤い衣を贈る風習があります。これは二度目
  の成年干支を迎えること、新しい暦を生きると言う意味が込められています。

 ●鶴の年玉包み
  日本では長寿である鶴亀をいずれも、めでたいものとして種々の縁起物に用いてき
  ました。これはその中でも特に喜ばれる年始のお年玉包みです。

 

取得可能な資格について

NPO法人儀礼文化教育・きものコンサルタント
(卒業時には礼法準講師取得可)